急速に発達した低気圧が日本海を北東に進み、西日本を中心に3日午前から「台風並み」の暴風雨に見舞われ、各地でけが人も出た。
朝から風が非常に強く、最大瞬間風速は熊本・阿蘇山で38.2メートル、鳥取空港で31.9メートル、愛媛県伊方町で30.3メートル、和歌山市では午後1時過ぎに41.9メートルを観測。
富山県砺波市では午前10時50分頃、橋の上を走っていた10トントラックが強風にあおられて横転。富山市では物置が強風で倒れ死者が出た。ツイッターでは「屋根が飛んだ」「車が水没しそう」など、被害を伝える投稿が次々とされている。

これから明日にかけて東日本や北日本も大荒れになる予想で、厳重な警戒を呼びかけている。
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